謙虚さをいつも胸に

 いつの間にか七夕が終わってしまっています。

空に願い事をするのも忘れてしまっていました。今週は夜空を見上げるゆとりもなかったです。残念。

 

 先日、薬剤師モードのときに、「あなたに以前(5月)相談をしてアドバイスを貰ったことをしたおかげで2年間治らなかった皮膚病が非常に良くなりました。ありがとうございます。」と言われました。

私はその方の顔等覚えていなかったのですが、その方は私の顔を覚えてくださっていました。ずっとお礼を言いたかったとのことでした。

何をアドバイスしたかというと、近所の評判のいい個人クリニックで通院しているが治らないのでよそに行ってみたいがいいですかとの相談に対して、いいと思いますと答えた、という内容でした。

 普通だったら、アドバイスのおかげでよくなったと言われたら嬉しくなるのではと思います。しかし今回の件では、自分もおごることなく常に謙虚な気持ちで努力しなければならないと強く感じました。(その人に対して)良かったねとは思っても喜んでいる場合ではないと思いました。

なぜかというと、その医師は地域の評判も良いようでこだわりを持って一生懸命頑張っている人のように認識していたのに、明らかに見立て間違いをして2年間間違いに気づかないのは、「俺ってすごいんだ、優秀なんだ」という考えがあってそれが誤診をしたままいつまでも気づかなかった原因かもと思ったからでした。

 ドラマのように、「私は失敗などしませんから」「俺の言うことは絶対だ」なんて現実ではありませんよね(だからドラマでは楽しめる)。

 

 今回をきっかけに謙虚な気持ちを忘れないよう改めて感じました。